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セイシェルワ


英語表記 Seychellois
原産国 イングランド(イギリス)
公認団体 FIFe
毛種 短毛種

セイシェルワの特徴

くさび型の頭にストップのほとんどない真っ直ぐな鼻筋、大きめの耳に、アーモンド形でややつり上がっている明るい青い目が印象的です。サイアミーズの影響で、やや斜視気味な個体もいます。
体型は細く筋肉質で、細長い手足の先は卵形です。しっぽは先に向かって細くなります。
体重は3~5kg程度のフォーリンタイプです。

セイシェルワの性格

セイシェルワの性格はサイアミーズの影響が大きく、好奇心が強く大変賢いとされていますが、サイアミーズのようによく鳴くことは少ないようです。
やや繊細で、愛情深く、1人でいるよりは家族と一緒に過ごすことを好みます。
家族であれば子どもやほかのペットとも仲良くできます。

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セイシェルワの歴史

アフリカ大陸の南1300kmの地点にあり、100以上の島で成り立っているセイシェル共和国に、土着の珍しい猫がいるという評判がありました。島国においては、猫に限らずあらゆる動物について、個体数の少なさから近親・近縁交配がおこりやすい傾向があります。同時に外部の同属他種との交雑が少ないことから、長い時間をかけて地域ごとに独特の発展を遂げてきた動物が少なくありません。セイシェルの猫もこうした地域独特の個性があるものと想像され、猫と旅、あるいは南の島を愛する人々の間で伝説のように語られてきたのです。
20世紀半ばころまでは、旅行者などによって地域独特の珍しい動物が他国に持ち出されることがありましたが、現代においては、種のオリジナリティや生物多様性、地域資源確保のために、動物の国外への持ち出しは制限されています。そのため、遠く離れたヨーロッパの猫愛好家も繁殖家も、セイシェルの珍しい猫の実物を見ることは叶いませんでした。

書物の中に、この地を旅して猫に出会った人々が記した特長……頭部としっぽに大きな斑や柄があり、短毛から中毛で、ほっそりとしたエレガントな外見であること……を知り、触発されたのがイギリスの繁殖家パトリシア・ターナーでした。ターナーは自らのブリーディングによってその猫を再現しようと試み、バイカラーのペルシャとサイアミーズ、オリエンタルを使って交配を繰り返し、作出されたのがセイシェルワです。
セイシェルワの作出は1980年代に始まり、2005年に国際的な猫の登録団体であるFIFeに登録された新しい猫種です。

しかしながら、現在FIFe以外の猫の登録団体のほとんどは、セイシェルワを新しい猫種とは認めていません。
セイシェルワはセイシェル諸島で独自の発展を遂げてきた猫を真似てはいるものの、オリエンタルバイカラーやサイアミーズ、ペルシャなど、すでに存在する純血種を基礎にしたミックス猫です。育種にあたり実際にセイシェルの猫を交配に使うこともなかったため、遺伝子プールの拡大にも寄与していないと考えられているのです。
そのため、現在ではサイアミーズ(シャム)のバイカラーと、サイアミーズの長毛種であるバリニーズをあわせてセイシェルワと呼び、同じカテゴリーに入っています。

セイシェルワの飼い方

セイシェルワはサイアミーズとオリエンタルの影響が強い猫で、特に若いうちは大変活発です。広いスペースを用意し、たくさんおもちゃを用意して遊んであげることが心身の健康な発育のために大切です。十分な高低差のあるキャットタワーを用意してあげましょう。

やや依存心が強く、1人でいる時間が長いと寂しがり、ストレスになります。
留守がちなご家庭では早めにもう1頭のペットを迎えるのも良いでしょう。

短毛タイプのお手入れは楽です。月に1度くらいコーミングをして抜け毛を取り去ってあげましょう。
中毛~長毛タイプは週に1度程度のコーミングが必要です。
また、ヘアボールコントロールのために猫草などを用意してあげたり、専用のフードを与えるのも良いでしょう。

セイシェルワの毛色

セイシェルワのベースカラーは白またはベージュ、グレーなどの単色で、頭部にパッチなどの模様が入り、しっぽには必ず色や模様が入ります。ショートへアが基本ですが、わずかにロングヘアもいます。
サイアミーズと異なり、四肢の色はポイントが重要ではなく、白や淡色が基本になります。

セイシェルワの気を付けたい病気

セイシェルワだけに特にかかりやすい疾患はありませんが、ペルシャやサイアミーズを基礎に作出された猫種ですので、遺伝的にこれらの猫がかかりやすい疾患が起きる場合があります。
特にクリーム系など淡色の多い場合は、内斜視や目の疾患が起こりやすいとされています。
その他に心臓疾患や呼吸器疾患、ストレスによる疾患、猫一般でかかりやすい尿結石や毛球症などにも注意してあげましょう。
また、セイシェルワは温かい場所を好みますので、冬期や寒い地域では、室温には注意してあげたいものです。

セイシェルワの里親募集

現在、セイシェルワの里親募集はありません。

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