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ハバナ


英語表記 Havana
原産国 イングランド(イギリス)
公認団体 CFATICA
毛種 短毛種

ハバナの特徴

アメリカでのスタンダードは、ゆるやかなV字型の頭部ですが、あごは四角くしっかりしています。角の取れた大きな耳を持っています。アメリカのハバナは中型でがっちりした体格のセミフォーリンタイプです。
イギリスでのスタンダードはよりはっきりしたV字型の頭部で、あごは小さく締まっています。イギリスのハバナは、無駄のない筋肉をした細身のオリエンタルタイプです。
2つのタイプの頭部の最大の違いは、横顔でわかる鼻の高さです。イギリスのハバナは鼻の付け根が目と目のあいだの位置から高くなっていますが、アメリカのハバナは目の下の部分から鼻の付け根が始まっています。
アメリカタイプ、イギリスタイプともに顔のパッドからは「トウモロコシのひげ」と呼ばれる長いひげが生えており、美しいグリーンの目が好まれます。いずれも標準的な体重は、3~5kg程度です。

ハバナの性格

シャムの血を引くハバナの性格は、賢く、愛情深く、人間が大好きです。
ものわかりのよさとわがままのバランスが絶妙で、飼い主の様子によって態度を変えてきます。
好奇心が強く、家族が何かしていると参加しようとします。
ほかの猫や犬などのペットや、子どもとも上手に付き合うことができます。

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ハバナの歴史

全身をチョコレート色のつややかな被毛で包まれた緑色の目の猫は、19世紀後半頃までいくつかの猫種や雑種などの自然交配で見られるようになっていましたが、いずれも廃れてしまい、新しい猫種として人為的に作出されるようになったのは20世紀になってからのことでした。
1952年、最初に手掛けたのはイギリスの繁殖家たちで、シャムのシールポイントやチョコレートポイント、雑種のクロネコやロシアンブルーなど濃色の猫たちを交配に使いました。
イギリスの猫血統登録団体GCCFが始めて公認した茶色の猫たちは、濃いチョコレートブラウンの猫と、やや明るいチェスナットブラウンの猫でした。この時の名前はまだハバナではなく「チェスナットフォーリンショートヘア」でした。彼らがイギリスで「ハバナ」の名を与えられたのは1970年のことでした。

この茶色の猫たちはアメリカに輸入され繁殖されることになりましたが、シャムを中心にした繁殖ですんなりとしたオリエンタルタイプであった猫たちを、アメリカの繁殖家たちはよりがっちりしたセミフォーリンタイプに改めて行きました。アメリカではオリエンタルよりもセミフォーリンの方に魅力があるとされているからです。
そして1964年、アメリカの血統登録団体CFAはこの茶色い猫を「ハバナ・ブラウン」として公認しました。
この当時、ハバナ・ブラウンは世界中でも100頭あまりしか存在しない猫であり、遺伝子の多様化を進めるためにCFAほかアメリカの猫血統登録団体はロシアンブルーまたはシャムとの交雑を1974年頃まで認めていました。この交雑によりライラック色の猫が生まれるようになったことで、1980年代に入ると名称からブラウンをはずして「ハバナ」が正式な名称に変更されました。

ハバナは現在でも大変個体数が少ない猫であり、1990年代にアメリカCFAに登録されていた頭数は北米全体でわずか130頭あまりだったとされていますが、2011年頃でも1000頭程度しか登録されていませんでした。そのため、近親交配を避ける目的で、チョコレートポイントまたはシールポイントのシャムとの交雑だけを認めている登録団体もあるようです。

ハバナの飼い方

大変活発で遊び好きです。高い所に上るのも、ネズミや昆虫をハンティングするのも大好きですが、ハバナで特徴的なのは手を使うことが好きだということです。
退屈した犬が飼い主のひざに前足をかけて人間の関心を引くのとほぼ同じことを、ハバナたちもします。
また、ボール遊びや羽にじゃれつくなど手を使う遊びも大好きですし、興味のあるものを見つけると手でさわってみたり、蛇口から落ちる水滴に手を伸ばしてみたりします。
手を使って遊べるおもちゃを用意して、一緒に遊んであげましょう。

犬のような猫といわれるシャムですが、ハバナも同様で、リードをつけて散歩をしたり、名前を呼べば来るというしつけもできます。(ただし必ず従うかどうかは彼らの気分によります)
ハバナは大変賢く、しつけのしやすい猫です。

短毛ですので被毛の手入れは難しくありません。定期的にブラッシングかコーミングを行ってあげましょう。

ハバナの毛色

キューバの名産である葉巻きタバコの色に似た茶色から名付けられたハバナですが、現在は茶色以外にライラックを認める団体もあるようです。
茶色はチョコレートブラウンから赤みがかったマホガニー、チェスナットブラウンなどの幅があります。
ライラックの子猫はゴースト模様と言って、成長するに従って消失するポイントやタビーが現れることがあります。

ハバナの気を付けたい病気

ハバナはシャムの血を濃く引いている猫種ですので、シャムの遺伝疾患を引き継いでいる可能性はあります。
全体的に個体数が少ないため、疾患の傾向ははっきりしていませんが、血友病、呼吸器の虚弱、一般の猫でも起こりやすい尿路疾患が見られるようです。

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